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禁煙を成功させる!①ニコチンの罠を理解する編|埼玉県蕨市のリウマチ科・アレルギー科 | しょう内科クリニック|ブログ

禁煙を成功させる!①ニコチンの罠を理解する編

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こんにちは!しょう内科クリニック、院長の荘です。
今回は禁煙についてご紹介いたします。
喫煙は電子タバコ、紙タバコを問わず、有害です。

動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、癌、肺気腫、認知症、関節リウマチ・・・
あらゆる病気のリスクになると言っても過言ではありません。

私が医学生になった頃(ウン十年前ですが・・・)は
なんと、まだ医学部にも喫煙所がありました。

お恥ずかしい話ですが、以前は私もスモーカーでした。
ですので、禁煙したくても出来ない方の気持ちはよく分かります。

今回は禁煙に成功するために、最も重要なニコチンの罠について紹介していきます!


は皆さんはすでに禁煙成功しているともいえます。
この文章を読んでいる時にタバコを吸っていますか?

吸っていないのであれば、次の1本を吸わなければノンスモーカーなんです。

それができれば苦労しないよ、とか
そんな馬鹿にしたようなことを、など
思うかもしれませんが、これが最も大切な結論です。

それをどうやって達成するか、これから2回に分けて説明していきます。


煙を成功させるために知るべき一番大切なこと

タバコに依存してしまうのはなぜなんでしょう?
タバコの依存の元はニコチンです。

ニコチンには脳にささやかな満足感を起こす作用があります。
しかし強力な作用ではありませんから
初めて吸った時、あまり依存するように思えません。

ここがニコチンのずるいところなのですが
依存性が軽いために油断してしまうのです。

言い換えると
なんとなく吸いたくなるけれども
やめようと思えば、いつでもやめられる。

と思ってしまうのです。

やめようと思えばやめられると思いながら
気がつくと吸うのが習慣になっている。

これがタバコの巧妙な罠です。


コチンはすぐ切れてしまう

一本のタバコを吸って、ニコチンを補充しても
30分〜60分程度でニコチンの血中濃度は低下してきます。

するとささやかな満足感が失われてきます。
そこでまた1本がなんとなく吸いたくなってきます。

満足感が失われてくるからです。

1本を吸うと、満足感が得られて気持ちが落ち着きます。
でもまたニコチンが切れてくる・・・そしてなんとなく、また1本

これがタバコを吸い続けるメカニズムです。
まず、ここまでをしっかり理解しましょう。


常生活とニコチン切れ

ところで、ニコチンが切れるタイミングで
嫌なこと(仕事の失敗や人間関係のストレスなど)があったら
どうなるでしょうか?

こういう状況でタバコを1本吸うと、気持ちが落ち着きます。
本当はニコチンを補充しただけなのですが
なんとなく、嫌なことも解消された感じがします。

これが喫煙のもう一つの罠で、巧妙に日常生活と結びついてきます。
ストレスがあると1本、食後に1本、ホッとしたら1本、〇〇の後に1本・・・

と続きます。喫煙者の方はよくお分かりですね。


煙できないのは、意思が弱いからではありません。

よく勘違いされるのですが、禁煙は意思が強いかの問題ではありません。
タバコの罠を正しく理解して、喫煙をどう止めるかを理解したかどうかだけです。

もちろん、やめたいと思っていることが前提条件ですが・・・

もし、本当に意思が弱かったらタバコという有害物質を吸い続けながら
日常生活を送ることはできないでしょう。


煙の欲望の木を、根っこから枯らす

1本吸ったら、次の1本は必ず吸いたくなります。
自分のタバコを吸いたい欲望に、自分から肥料を与えてるようなものです。

欲望に肥料を与えず、枯らしましょう。
完全に枯れるまで時間は多少かかりますが
実行に移せば、確実に枯れることは保証します。私も経験しています。
ぜひ、tryしてみてください!

ここまでお読み頂きありがとうございました。
次回は、禁煙の成功率を上げるために保険診療で出来る治療をご紹介します。

とはいえ、禁煙の補助剤を使わなくても禁煙はできます。
早速実行に移してください。もし1本吸ってしまっても、心配入りません。
また次の瞬間からノンスモーカーに戻れば良いだけです。
何度でもtryできます。1回でも成功したら、あなたの勝ちです。

それでは、また!