新型コロナ感染症(COVID-19)|埼玉県蕨市の内科・リウマチ科・アレルギー科|しょう内科クリニック|土曜診療

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新型コロナ感染症(COVID-19)

新型コロナ感染症(COVID-19)|埼玉県蕨市の内科・リウマチ科・アレルギー科|しょう内科クリニック|土曜診療

新型コロナ感染症とは?

COVID19は人→人へ感染する。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、2019年末に中国の武漢市で最初に報告された後、世界中に広がり、世界保健機関(WHO)によってパンデミック(世界的大流行)となりました。この病気は、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)というウイルスによって引き起こされます。

COVID-19は、主に飛沫感染によって人から人へと広がります。感染者が咳やくしゃみをすることで発生した飛沫が他人の口や鼻に直接触れることで感染します。また、感染した人が触れた物を他の人が触った後、自分の顔(口、鼻、目など)に触れることで感染することもあります。

新型コロナはlong COVIDに注意!

COVID-19の症状

無症状から重症まで幅広く、高熱、咳、呼吸困難、味覚や嗅覚の喪失などがあります。症状は感染して2日〜3日で現れます。高齢者や基礎疾患がある人は、より重症化しやすくなります。

ロングCOVIDとは?

COVID-19の急性感染期を過ぎた後も続く様々な長期的な健康問題を指します。これには、疲労感、呼吸困難、胸の痛み、関節痛、集中力の低下、味覚や嗅覚の変化が持続するなど、多岐にわたる症状が含まれます。症状は軽度から重度まで様々で、人によって異なります。まだ治療法が確立されていない問題です。

ロングCOVIDの予防にはワクチンが有効

新型コロナには罹患しないことが大切ですが、予防にワクチンの有効性が示されています。

新型コロナワクチンがロングCOVIDのリスクを29%減少させた (Int. J. Environ. Res. Public Health 202219(19), 12422;)

 

新型コロナ治療薬の種類(飲み薬)

最も有効な内服薬はパキロビッド

以下の3つのお薬が飲み薬として使えます。
有効性、安全性、内服できる年齢からはパキロビッドが最も有効な薬と言えます。

薬剤名 治療 有効性 内服できる年齢 妊娠中
パキロビッド

1日2回

5日間内服

12歳〜

△(妊娠中期以降の使用が望ましい)

ラゲブリオ

1日2回

5日間内服

△(オミクロン株以降の有効性は減弱)

18歳〜

×

ゾコーバ

1日1回

5日間内服

◯(重症化リスクのない軽症者に限る) 12歳〜 ×

・パキロビッドは、オミクロン流行期において50歳以上の患者でCOVID-19による入院または死亡のリスクを44%減少させた。(US NIHの報告より)

モルヌピラビル(ラゲブリオ)は,オミクロン流行期において、ワクチン接種を受けた高リスクの市中成人におけるCOVID-19関連入院または死亡の頻度を減少させなかった.)Lancet 2023; 401: 281–93)

エンシトレルビル(ゾコーバ)は、早期にウィルス量減少、症状軽減の効果が確認された。。(Clinical Infectious Diseases, Volume 76, Issue 8, 15 April 2023, Pages 1403–1411)

小児の治療薬は限られるが、ワクチンは有効で安全

・小児においてもワクチンでの感染予防効果、重症化予防効果は高い。

ワクチン未接種群に比べ、ファイザーコロナワクチン接種3回群は感染リスクを56%、重症化リスクを60.2%減らした。(https://doi.org/10.1080/22221751.2023.2185455)

・安全性は証明されている。

5歳〜11歳の小児において、ワクチンは有効で、重症な副作用は認められなかった。(N Engl J Med 2022; 386:35-46)

・一方で抗ウィルス内服薬は12歳以上からしか使用できない。
・コロナ感染の長期的な成長への影響はあまり分かっていない。

小児においても、一般的にコロナワクチン接種の利益がリスクを上回ると言えそうです。

 

妊娠中後期の感染で早産のリスクが上昇

・妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、 本人も一部は重症化することが報告されている。
・一方で安全性は証明されている。

mRNAコロナワクチンは明らかな有害事象の報告はなかった (N Engl J Med 2021; 384:2273-2282)

・お母さんの新型コロナワクチンの免疫は赤ちゃんにも。

妊娠中のワクチン接種が産後6ヶ月以内の児の入院リスクを61%減らした。(CDC MMWR Weekly / February 18, 2022 / 71(7);264–270)

☆妊娠を計画中の方も、妊娠中の方も、ワクチンは有効です。