シミ取りレーザーとは？

QスイッチYAGレーザー（ハリウッドスペクトラ）を使用します。1064nmのYAGレーザーを瞬間的に照射し、メラニン色素を熱破壊します。そばかすや日光によるシミに特に効果があります。

シミ取りレーザーが効果的なシミの種類

老人性色素斑は加齢や光老化によって出てくるシミです。シミ取りレーザーによる反応が良いシミです。

肝斑は両頬のもやッとしたシミです。更年期前後でよく見られます。
摩擦や日光の刺激で悪化します。シミ取りレーザーではなく、トーニングやゼオスキンが効果的です

雀卵斑は目の下から鼻を中心に出てくる、細かいシミです。
シミ取りレーザーへの反応が良好ですが、再発もしやすい傾向があります。

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
中年以降の女性の頬、額、目の周り、小鼻を中心に左右対称に現れる皮膚のあざです。
老人性色素斑やそばかすよりも色調が灰色です。普通のシミよりも奥深くにあり、治療の回数と期間がかかります。

シミ取りレーザー前の準備

1. 美容予約から初回カウンセリングをご予約ください。
2. カウンセリングで最適な治療法と料金をご提示します。
3. 美容予約からシミ取りレーザー施術をご予約ください。（平日14時45分〜15時30分の枠のみになります）
4. 当日は範囲にもよりますが15~30分程度の施術です。

シミ取りレーザー後のケア

• 照射は輪ゴムで弾かれる程度の痛みがありますが、通常は麻酔は不要です。
• 照射部位は熱が加わった状態で、一時的にシミが濃くなり、赤みがでます。
• 大きいシミの場合はテープ保護します。2週間程度は1日に1回炎症どめの軟膏を塗ってケアします。
• 照射部位はデリケートになっています。擦ったりはなるべく避けてください。また日焼け止めをしっかり塗って紫外線から保護してください。

 

シミ取りレーザーの注意点

・レーザー治療後の炎症後色素沈着が起こることが比較的多くあります。これは元のシミではなく、レーザーの炎症によるいわゆる「シミ戻り」です。通常、３ヶ月〜６ヶ月程度で改善します。ハイドロキノンクリームを使用していただくと早めの改善が期待できます。

QスイッチYAGレーザーでの炎症後色素沈着のリスクは20.3%だった。Hyun Ji Kang et al. Journal of Dermatological TreatmentVolume 28, 2017 -Issue 5,Pages 447-451

・元のシミが取りきれないことがございます。その場合は期間を空けての再照射をご提案させていただきます。

※リスクなどについて

シミ取りレーザーは、ハリウッドスペクトラを利用した美容レーザー施術です。

リスク・副作用

軽い熱傷、炎症後色素沈着、脱色素斑、発疹、かゆみ、痛み、腫れ、肌の炎症を起こす可能性があります。

未承認医薬品等について

本施術で利用するハリウッドスペクトラは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。

他の国内の承認医療機器等の有無について

同一の性能を有する国内の承認医療機器等はありません。

入手経路

当院で使用しているハリウッドスペクトラは韓国ルートロニック社製で、当院医師により国内正規販売代理店を通じて個人輸入 しています。
※個人輸入の未承認の医薬品等

の使用によるリスクは下記をご確認ください。

個人輸入の未承認の医薬品等の使用によるリスクについて

諸外国における安全性等に係る情報

ハリウッドスペクトラは肝斑治療において、米国FDAの認可を受けております。リスクとして軽い熱傷、炎症後色素沈着、脱色素斑、発疹、かゆみ、痛み、腫れ、肌の炎症の可能性が報告されています。

WEB予約はこちらから！(初回はカウンセリングが必要です）