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オミクロンから身を守るための、知っておくべき最新情報!|埼玉県蕨市のリウマチ科・アレルギー科 | しょう内科クリニック|ブログ

オミクロンから身を守るための、知っておくべき最新情報!

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こんにちは。地域の健康と幸せを守る、しょう内科クリニック院長の荘です。

オミクロンによる第6波の真っ只中です。

当院では万全の感染対策を行いながら発熱外来をおこなっております。

ここ1週間でコロナ感染が急激に増えています。

今回はオミクロンの最新情報をお届けします。


状は風邪

オミクロンの感染者の症状は、普通の風邪と見分けがつきません。

発熱や喉の痛みが多いです。倦怠感、鼻汁、咳の症状もあります。

ですので、検査結果が分かるまでは普通の風邪なのかどうかは分かりません。

しかしデルタのような肺炎を疑わせる息切れや咳は少ない印象です。

「オミクロンは肺には侵入し辛く、喉や鼻などに侵入しやすい。」

という特徴を持っていると言えるでしょう。

患者さんの年齢層は、圧倒的に若い方が多いです。

そこから家庭内感染で、高齢のご家族にうつるケースがあります。

 


ミクロンの重症化率は低い

メディアで言われている通りですが、オミクロンの重症化率はデルタと比較すると低いです。

どのくらい低いのか?

これまでの海外からの報告では、入院のリスクはデルタ株と比較すると1/2~1/3程度と考えられます。

ただし、ワクチン未接種者ではリスク低下は限定的です。

ワクチン接種によるリスクの低下どうでしょうか?

まず、入院リスクについて。

ワクチン2回接種で入院リスクが65%減少、3回接種で81%減少という報告があります。

重症化予防の点からは2回接種でも大きな効果があるようです。

次に発症リスクについて。

2回接種での発症予防効果は10%程度とほとんどなく

3回接種で70%程度に上昇します。

発症予防の点からは2回接種ではあまり効果がなく、3回接種が有効です。

ただし、時間が経てば、3回目接種の免疫も落ちてきます。

まとめると・・・

オミクロンは重症化リスクは低いですが、患者さんの数が増えれば重症者数は増えます。

ワクチン接種は特に発症予防の点から

2回接種よりも3回接種が効果的です。

ちなみに、3回目接種はファイザーかモデルナ(2回目までの半量)から選択します。

以前のブログでもご紹介しましたが、効果に大差はないと考えています。

早く摂取できる方を接種しましょう。


染スピードがとても早い

デルタの第5波よりも爆発的なスピードで感染が広がっています。

これには2つの理由があります。

まず、これまでのデルタと比べて潜伏期間が3日程度と短くなっています。

これにより、感染から発症までのスピードが上がりました。

これが1つ目の理由です。

さらに、2つ目の理由として

「マスクをしていても感染した。」

「職場で7~8m離れている人から感染した。」

など、明らかに今までよりもウィルス自体の感染力が増しています。

ですので、冬ですが換気が重要です。

マスクの選択も重要です。

マスクはウレタンや布では不十分です。

最低でも不織布にしましょう。

N95を使うとより安心でしょう。


療薬は飲み薬が出てきた

2021年末にラゲブリオという内服薬が特例承認されました。

ウィルスの増殖を妨げる薬で、発症5日程度までの軽症者が適応です。

18歳以上の重症化のリスクがある方が対象になります。

200mgのカプセルを1回4カプセルを1日2回、5日間内服します。

臨床試験では30%の入院リスク低下が確認されています。

まだ、実際の臨床でのデータが十分ではないため

対象となっても内服するかは、医師と患者さんでよく相談が必要です。

当院でも、リスクのある方には処方してます。


6波はいつ終息する?

オミクロンの発端となった南アフリカ、イギリスでは感染者数は急減しています。

波のスタートから約1ヶ月でピークを迎えて、減る傾向です。

多数の人が感染して、自然に免疫が得られた可能性があります。

日本でも、これからの人々の行動次第ですが

2月初旬頃にピークを迎えると思われます。

重症率が低いオミクロンですが

感染者数が増えれば重症者数は増えます。

また、long COVIDと呼ばれる、長期の後遺症の可能性もあります。

油断せず、感染のピークを抑える行動が必要です。

換気・マスク・ワクチン、この3つが大切です。

 

いかがでしたでしょうか?

今回はオミクロンについて、実際の診療現場からの体感を踏まえて説明してきました。

この情報が、皆様の健康のお役に立てれば幸いです!