おでこに刻まれた川の字のしわ、額の横じわ、への字口。
年齢を重ねてきた証拠でもあるのですが、こういった皺は自分をより気難しく、不機嫌な人に見せている可能性があります。

人は無意識にせよ、意識的にせよポジティブなオーラの顔の人から自然にポジティブな影響を受けるものです。

ボトックス注射とはボツリヌス毒素を使った注射の美容治療です。おでこや眉間などの表情じわの改善、への字口やガミースマイルなどの、表情の改善に効果があります。真の目的は顔に明るさを取り戻し、コミュニケーションを潤滑にすることです。

またエラの張りを縮小させる、顎のラインをシャープにする首の縦ジワ（プラティズマ・バンド）の改善も可能です。肩こりにも有効です！また、何よりも早めから繰り返し行うことで、表情ジワを予防し若さをキープできます。

表情ジワはなぜ出来る？

顔は表情を相手に伝えるための細かい筋肉がたくさん存在しています。これらの筋肉は笑ったり、怒ったり、話したりするときに頻繁に使われます。
たくさん筋肉を使えば使うほど、表面の皮膚にはシワが残りやすくなってきます。ボツリヌス毒素は筋肉の動きを抑えることで表情ジワを予防・改善します。

ボトックス注射はどうやって効く？

ボトックスには筋肉を麻痺させる効果があります。3-4日から効き始め、2週間頃にピークになります。
効果が持続する期間は3~6ヶ月くらいです。その後切れて、動きが戻ります。無意識によく使ってしまう部位は、（無意識のトレーイング効果で）ボトックスの効きが短くなる傾向があります。顔の筋肉を適切に麻痺させる（動かなくする）ことで表情じわ（おでこや眉間）の予防・改善や筋肉のバランス変化で起こる、への字口梅干しジワ（あご）を改善できます。

ボトックス注射が効く部位はここ！

・輪郭形成・小顔効果（エラの筋肉や側頭筋ボトックス）
・肩こり（僧帽筋）

上記以外にも口角を上げるボトックス注射、またネフェルティティリフト（フェイスラインの輪郭の引き上げ）も可能です。

ボトックス注射の副作用とは？

意図しない筋肉に作用した場合、笑顔などの表情が崩れたり、上まぶたが重くなったりする可能性があります。

顔の筋肉は１つ１つは小さく繊細な筋肉です。詳細な筋肉のつき方の理解が求められます。

また顔の筋肉は人によって、つき方や強さも違うため、どこを改善すれば綺麗になるのか、適切な注射のプランニングと手技が大切です。

当院では副作用のリスクを最小限に、効果を最大化するための1人1人にあった治療をご提供します。